すずめの戸締まり』(すずめのとじまり、英: Suzume)は2022年(令和4年)に公開された日本アニメーション映画。脚本・監督は新海誠。日本各地廃墟に点在する災い出口“扉”を閉じていく少女解放と成長を描くロードムービー。 縦横比は前作『天気子』まではビスタサイズ16:9だが、本作はスコープサイズである。…
77キロバイト (7,495 語) - 2023年1月11日 (水) 10:42
個人的にはラストは可哀そうって思いました。

5 見ろ!名無しがゴミのようだ!
ダイジンが最後にやせ細った姿から元に戻ってるからダイジンの気分的には可哀想というのはなかっと思うよ

元鞘で要石に戻ったのも神として人の願いに答えた結果だろう
人間としてのやり直すことは出来ないしそういう幸せを求めてたのかも分からん




10
>>5
草太にしても、見返りもほとんどないのに自分の生活犠牲にしても閉じ師続けて行こうとしてるのは、他人から見たら損ばかりで*みたいだけど、本人は多分それでも幸せなんだろうね
ダイジンと草太って真逆なようで、本質的な部分は重ねて描かれてる気もする

31
>>10
似ているといえば、すずめやダイジンや草太や芹沢や環さんといった主要人物全員
結局自分以外の人の幸せを願って行動しているのな
基本嫌な感じの人物がいないから物語も爽やかに終わってる感じがする

6
いちおつ
あけおめ、今年も戸締まりよろしく

ダイジン可哀想と鈴芽一目惚れに拘る人って同じ人?
色んな意見や感じ方あるのは別にいいんだけど、どのレスに対しても話がズレて同じ結論に結びつけようとするからちょっと疲れるというか

7
>>6
同一かは分からないけど似てるよね
あまり触らない方がいいのかも

8
でもまあ、あえて言うならラストの自転車の鍵にダイジン風のキーホルダー
つけるとか、部屋にダイジンを思わせる何かがあるとかはほしかったなと思う

ところで昨日一昨日の冬祭り、この映画関係の本とか出ていましたか?
さすがに納期的に間に合わない?

16
>>8
すずめはダイジンの写真を飾ってチュールwでも供えて欲しかった

9
一目惚れは構わないだろ
お城の映画見たら、一目惚れどころか初対面で引き気味なのに、イケメンというだけで一緒に登校していたぞ

11
一目惚れ自体がダメとは言ってないぞ
詳しくは前スレを見てほしいけど並々ならぬ拘りがある人がいるね…って話

12
まあ最後ダイジンが自分の願いよりすずめの願いを優先させたということは相手のことを思いやってのことだろう
すずめが好きでなかったら出来ないことだし、それは悲劇ではあっても可哀想ではないと思うんよ

13
人魚姫は悲劇だけど、王子の幸せを願って泡になる道を選んだ事が可哀想かというとまた違うよな
そもそも人間じゃないのに無理矢理人間になろうとしたのが間違いだったんだろうし

14
草太の対応が悪くなければダイジンも普通にしてくれたと思う
まさか閉じ師が神に喧嘩腰にくるとは思わんだろ

15
そもそも
「私、あなたを何処かで~」「これじゃナンパか」
って明らかに
「君を何処かで」の瀧くんと同じ状態を匂わせてるからなあ

そこは受け止めてあげなきゃ監督も浮かばれまい

17
喧嘩腰も対応も何も、草太は何もしとらんのに「おまえはじゃま」って椅子に変えられたんやんか
椅子に変えられた時点で要石の役目も移されてるから、もうそこで人生詰んでる

あえて言えば、閉じ師の能力があったのと、ダイジンが気に入った鈴芽と仲良くしてたのが悪かったんだろうが、そんなん草太にはどうしようもないやん

18
椅子に変えられて
寝るたび怖い夢見て
自分の意識の終焉を無意識下に感じつつ
逃げた石の化身をいざ捕まえた瞬間
ど、どういうことなんです?
祀り方が足りませんでした?話し合いません?
とかなかなか言えないよね

22
>>18
一般人ならともかく閉じ師やってるならできなきゃいかんでしょ
要石や神がどういうものか知っているのが閉じ師なんだから

23
>>22
でも草太
あんまり知らない感じした
爺さん教えてなかったんじゃ

27
>>23
311で通った東京の後ろ戸の場所さえ教えてないし、なんか閉じ師として必要なスキル以外は自分で調べて考えろ的なスタンスっぽい
じいちゃんの病室に日記帳があるから自分が*だらある程度分かるようにはしていそうだけど、肝心なとこは黒塗りされてるかもしれんし

24
作品PRスタッフ垢があげてた新年のイラスト可愛いな
サダイジン招き猫欲しいわ

26
>>24
あのイラストの招き猫は千果の民宿とルミさんのスナックにそれぞれ置いてあった物だと思う
ご利益ありそう

32
富士山の初日の出の中継見てたら鈴芽ちゃん思い出したわ

37
>>32
そうやね、千果やルミさんも事情は分からなくても鈴芽を心配したり応援してくれてるよね
草太が「自分の扱いが雑すぎる」と芹澤にイラつかれたり、環が鈴芽に重いと言われてるのも、それも全部自分より他の人の幸せを優先してるからやもんな

39
あしたのジョーのラストシーンをよくアニメでパロディにされてるけど草太でもできそうだな
誰か描いてる人いないのかな

46
>>39
じーちゃんはいざとなったら自分が要石になろうとして病院脱走しようとして病状悪化したんだろうな
要石になる条件とか要素とか何かあるんかな、若くて力がある方がいいとか

40
ウダイジンはいないの?

42
>>40
ダイジンがウダイジンだよ

61
>>42
そうなのね

41
人々の思いが地震を封じるとかはあからさまに宗教臭すぎて腹立ったけど、そういうのは自分だけなのかな……
地震で*だ人や自分の友人は信心が足りないからとか舐めとんのかと
あからさまに神道描写があったし裏天皇とかパンフに書いてたから

51
>>41
あなただけじゃないよ
俺もその辺の宗教的な部分には大いに批判があるし
閉じ師の設定を掘り下げて語ると不謹慎になる、新海監督はそう語っているそうだから、気にしない人向けにバッサリ行った感じ

45
設定に神話や土着の風習が使われてるだけで、宗教は関係ないやん
あの世界ではミミズという存在が地震の原因になっていて、封じないと大地震が起きるから、閉じ師と要石という防災システムかある
その防災システムでも被害を減らす事しかできないけど、日々見えないところで社会の安全維持のために努力している人がいる
災いを防ぎたい大切な人と生きていきたいという人々の思いや祈りが未来に繋げているという構造は基本現実と変わらん

52
>>45
神話が使われていると言ってもイワトスズメという名前の由来だけで、特に日本神話を取り込んだ要素は全く無いけどね
古代神話ではウズメのミコトは閉ざされた戸を裸踊りで開ける役だし
中世の神仏習合の世界だとウズメのミコトは芸能の神であり、後ろ戸の向こうは精霊の世界で、そこから芸能の力が湧いてくるという信仰だったそうな
後ろ戸の向こうには、現代では忘れられた神、摩多羅神が踊っている
こういうのは、作品に全く取り込まれていない

55
宗教云々は置いといても信仰心が無いから地震の犠牲になったって解釈がよく分からん

56
>>55
映画の言いたいことがそうではないという理解は(俺はそもそも新海ファンなので)してるんだけど、>>41のように受け止められても仕方あるまいと思う
草太いわく、人の思いが土地を鎮めてるんだと
そして映画の設定として、要石という人柱が最終的に鎮めるんだと
また監督いわく、昔は人柱の進行があったのでミミズを見れる人も多く閉じ師にはもっと力があったと

なら、映画の描写を素直に煎じ詰めれば、東北の人の信心が薄かったゆえに311が引き起こされ閉じ師も防げなかったということになる
ここらは批判されても仕方あるまいよ

60
>>56
なるほどなるほど確かに設定を噛み砕いていけばそういう解釈もできちゃうのか
ただあなたの言うようにこの映画も制作スタッフもそんな意図は決して無いと思うから>>41みたいな怒りを持った解釈になるのは自分の考えの外過ぎて驚いた

67
閉じ師の設定を深掘りすると不謹慎になる...
新海監督がそう語ったというのは、俺には興味深いよ
今ちょうどここで話してるように、被災地の信心不足が震災の原因ということになっちゃうから不謹慎だと思ってるのか
それとも>>58が紹介しているように、あたかも裏世界の天皇という設定が不謹慎だと思っているのか

俺はたぶん(憶測だけど)後者だと思うんだよね
前者なら、そもそも構想段階で変更しただろうから

70
>>67
現実的なお仕事物にしちゃうと、若い世代は興味持てない*
魔女宅や千と千尋も魔法や異世界要素があったから、子供でも楽しめたし
テレビシリーズなら、閉じ師をもっと組織化して、敵対組織も出して、みたいにできるかもだけど
2時間の映画として落とし込むには今回くらいでちょうど良かったんじゃないかな

72
実際の地震の話出す場合、
閉じ師が防いだか防げなかった設定にしろ現実にはかなりの被害が出てるから、
フィクションに入れるのは問題になるからな

75
>>72
君の名は。への批判、(災害被害をなかった事にして悪い)と批判してた層に応えるとすると、
今作のように実際の震災を描いて、被害のその後を描くしかないし、
監督からすれば、いつまでも震災を直接描けなかった悔いは残り続けるだろうから、
いつ作ってやるかどうかだけの話と思う。
それを早いと思うか、遅いと思うか。
ただ、震災を直接扱ったドラマや映画はすでにいくらでもあるし、
朝ドラのあまちゃんは震災の2年後ですでに扱っているし、観る側の主観による。

73
近作の新海映画って、現実描写(背景や日常の延長上の主人公)の親近感+日本神話などの不思議パワーの混合でヒットしてきた訳だし、
不思議パワーがどうしても気になる人は(そう言う人もいるけど、多数は魅力的に思ってるからヒットしてるんだし、付いて行けないならしょうがないね)と
制作側は割り切るしかないとは思う。

74
>>73
まぁ、おおよそそういうことになるんだろうね
ただ1点、天災に関して前2作とは今作は大いに異なるもの事実だよ
隕石の落下も、気候変動も、主人公サイドの神がかりパワーで防げるものではなかったよね
今作では、地震を防げるものとして描いた
この差は、そこが気にならない人が思ってる以上に、気になる人にとっては大きいよ

77
>>74
正確に言えば、防げる地震と防げない地震が今作でもあるけどね。
例えば、草太の爺さんが関係していたであろう東日本大震災は今作でも防げてはいない。

80
>>77
もちろん全ての地震が防げるわけもなく、実際に311は防げなかったことが劇中でわかる
とはいえ、今作ではプレート地震ではなく全てミミズ地震だとパンフで言い切っちゃってるからなぁ...
原理的には311とて閉じ師の領分だけど、何らかの理由で防げなかったと解釈するほかないんだよね
それ以上は追求しない方が鑑賞の妨げにならないのはわかる

85
>>80
単に閉じ師の力不足なのかそれとも他に理由があり防げなかったのかは重要な問題だと思うけど何故かスルーされてるからな
力不足ならあの時は防げなかったものを今度は防ぐみたいな閉じ師の決意みたいなのでるはずだしそうじゃないならそれは何かみたいなのは出さないとストーリーの発端の意味づけがぼやけちゃう
すずめの生き死には運って死生観も311がなぜ起きたかによっては意味合いが変わってしまうし話の核の311関連語られないのはな

90
>>85
全ての地震源を把握してる訳じゃないから、草太なども探しては旅をして閉じてる感じだから、
東日本大地震はその把握できなかった地震なんじゃないかね?
イメージとして、8割ぐらいは探せて対処できるけど、2割ぐらいは漏れて、地震が起こってるイメージ。
漏れはあっても被害軽減には繋がるので、閉じ師が活動してる感じ。
そこら辺、防災インフラ関係者の感じと良く似てる。
全部は被害を防げる訳じゃない感じが。

76
お帰りモネもね
気象予報士になったけど

86
>>76
前2作は登場人物は災害で大事な人を失ってはいないからね
失うかもしれない恐怖感や故郷や日常生活を奪われたという苦しみはあるけど、どうしてもそこまでの切迫感はなかった

監督自身が現実の災害と向き合いつつ、なるべく広い層、特に若い世代や子供に観てもらいたいという意図と両立させたらこういう形になったんだろうね
これはこれで良い作品だと思うけどな

98
>>86
「大震災は絶対に止める」と半ば要石になっているのを自覚しつつミミズに飛び込んだ草太や
草太を失うのを分かりつつも、「すまない」の意味を理解して東京の人々を救うために椅子をミミズに突き刺した鈴芽を見てたら、覚悟や決意はちゃんと伝わってきたけどね
草太サイドの過去や葛藤が少ないのは確かに不足感はあるけど、311の被災者への配慮と2時間で鈴芽の物語として完結させるために削らずを得なかったというか

83
次回作は、ほしのこえリメイクっすな
ロボットアニメで玩具を売ろう!

87
>>83
眉毛と組んで……

88
>>83
いつになるか分からんけれど、水星の魔女の次のガンダムを新海監督に頼むとか…

うん、あらゆる意味で不可能だしありえないだろうな

91
最終兵器彼女の新海監督バージョンに期待する
(娘さんの名前を見ながら)

92
>>91
何故か舞台が新宿になってしまう!

94
行ってきた
ほたるの墓と同じように後世に残されて行く映画になるんだろうなぁと思った
序盤中盤はご都合主義満載だったが後半はけっこうエグかったな、東北の人間は見れないんじゃないか

97
>>94
そのご都合主義も何回も見てるうちに理由が分かってくる